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秋山郷屋敷地区に入ると、山田さんという個人が自宅を開放して展開している民族資料館というものがあります。昭和48年7月に開館したらしいので、既に40年近く経っています。玄関にその開館に馳せる思いが書かれていたのですが、この秋山郷という辺境の地で暮らして来た先人たちの創意や工夫を風化させることなく、残し続けられる場所を提供したかったそうです。本当にご立派です。

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玄関先には「民族資料館はその土地にあってこそ意義がある!」とも書かれていました。確かに仰る通りですね。

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こんな看板もありました、「ラ」が惜しい…

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入ると料金表が!

大人は350円。後でもっともっと思い知ることになるのですが、とにかくこの民族資料館は個人でやっているのに、こうした手書き看板に溢れています。こうした手作り感って良いですよね!
料金を払おうとキョロキョロしていたのですが、誰もいなかったので奥の扉を開けるとおじいさんがいらっしゃいました。僕にびっくりしたのか、「はい?見 学?(ーそうです!)見学?(ーはい!)そう…」とお金を支払いました。やはり秘境の地なのでそんなに人が訪れないんでしょうか。

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中はこのようになっていました

家の中にこれだけの郷土資料となるものを置くって相当なことだと思いますし、よくこれだけ集められたなーと思うほどたくさんの品物で溢れています。ホントにホントにスゴイです。

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歯の治療機器

山田満雄博士という歯科医師の人がいたという説明が書かれています。大正2年に秋山郷で生まれ、東京で勉強した医師ですが、帰省した際に「歯を診て欲しい」という小学生を診察したところ酷い虫歯だったそうです。しかも、そんな子供は一人ではなく、虫歯を持つ小学生がたくさん・・・。治療を受けるには20キロほど離れたところまで行かなければならず、貧しい暮らしを強いられていた秋山郷の家庭では歯医者に通うなんて、とんでもないという状態だったという話。

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歯を治療中の写真もありました

そして自分が何とかしなければと、機器を運んで治療できる環境を整え、年に2回秋山郷にやってきては歯を集中的に治療するようになったのだそうです。賢者ですね。
ただ、そんな事実を知ることができたのも、この館長がしっかりと説明書きを書いてくれているからです。みんなスゴイ、スゴすぎる・・・。

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豆腐箱

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トイレットペーパーの代わり

館内にはホントにとにかくこうした手書き説明ばかり。中でもちょっと目を引く事になったのは!?

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大きな木鉢なんですが・・・

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世界一か日本一かの…???

世界一か日本一?・・・正直なところどっちなんでしょう?世界一ってなかなかスゴイことだと思うんですが、日本一だと、、、いやまぁ日本一でもスゴいんですけど。確かに大きいのは大きいですけど、世界一かと言われると、もっと大きな木鉢はありそうな気もします。うーん、どうなんでしょう?

役場が用意している案内所などもありますが、この個人営業の民族資料館の方がしっかり説明されているように感じました。きっと文献を整理して作ったのではなく、この館長さんが実際に見聞きしてきたことを大事にしているから良いんだと思います。ぜひ秋山郷を訪れたら、ココに来てみてください。勉強になると思います。


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