ss_IMG_0784

登山は小学校以来で、超絶初心者のワカバヤシです。
このたび、南アルプス赤石山脈の最北部の山「入笠山」を登ってきました。

入笠山と書いて「にゅうかさやま」と読み、語呂感はあまりよくないのですが、山頂の景色はもちろん、道中も自然豊かで、とてもスバラシイ山。長野県富士見町と伊那市にまたがる山で東京からのアクセスも良く、かなり人気の様子でした。

ほとんどまともに運動せず生活している僕でも十分登れたので、とっても初心者向けの山だと思われます。

<スポンサード>

ss_IMG_0069
登山用品…高かった……

これから積極的に登山をやってみようということで、コレを機に色々とアイテムを買いそろえました。モンベルの専門店に行って色々と学んできたので、クロージングとギアという用語を覚えるくらいまでは成長しました。
  • リュック:チャチャパック35(ZERO POINT)¥9,710
  • 雨具:ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ上下(MIZUNO)¥11,990
  • ズボン:キャニオンショーツ(mont-bell)¥4,700
  • タイツ:サポーテックタイツ(mont-bell)¥7,236
  • 靴下:WICトレッキングオーパイルソックス(mont-bell)¥1,231
  • 帽子:ストレッチODハット(mont-bell)¥2,096
  • 帽子止め:ハットストラップ(mont-bell)¥762
  • 靴:シンビオGV(ASOLO)¥26,000
それにしても高かった。合計金額を計算したくなくなるほど高い。


というわけで。

やってきたのは、富士見パノラマリゾート
ここは、冬はスキー場になる場所で、いろんな設備や施設が整っているため、夏も登山客用にゴンドラが動いてるのです。

ss_IMG_0651
至れり尽くせりの「富士見パノラマリゾート」

ゴンドラの料金は、往復1650円。
この場所の標高が約1050mで、ゴンドラに乗って一気に1780mまで登るのです。若干、邪道のような気もしますが、超初心者ということで、このリゾート登山にどっぷり甘えようと思います。

ss_IMG_0870
ゴンドラ

ss_IMG_0657
8分で山の上に連れてってくれる最高の乗り物

ss_IMG_0667
ゴンドラから下を見るとマウンテンバイクのコースが見えます
マウンテンバイクを乗せてゴンドラに乗ることもできるみたい

ss_IMG_0671
ゴンドラを下りると無料でストックの貸し出しがありました

ss_IMG_0675
ここから登山スタートです

約8分で標高1780mの世界へ到着。もともとリゾート登山に甘える気満々でしたが、いざこうして1780mまでワープすると、改めて「登山とは一体何なのだろう?」と考えさせられました。自分の足で一歩一歩登って、山頂を目指す達成感が醍醐味のはずなのに、道のりのほとんどをゴンドラでショートカットしてしまうという。

でも、こんなところまで来て哲学に浸っていても仕方がないので、ここから頑張って登ります。登山には“割り切り”というものが、非常に重要なのだと痛感しました。

ss_IMG_0677
整備された道を歩いていきます

さすが至れり尽くせりの入笠山。ゴンドラを降りると、ちゃんと整備され、歩きやすい道が続いていました。これはありがたい。序盤は、遠足のような気分が続きます。

ss_IMG_0684
やがてこんな門が現れます

登山道にはニホンジカが入り込まないようネットが設置されていて、登山客はその一部に設けられたゲートを通って進む形になります。観光道と野生動物の棲み分けのためだそうで、頂上までの間、こういうゲートをいくつも抜けていくことになります。

ss_IMG_0689
入笠湿原を通って

ss_IMG_0716
山荘に到着

ゴンドラを降りてから、ここまでゆっくり歩いて約20分。すたすた歩けば10分くらいで来られると思います。さすが初心者向け。のんびりゆったりで良いですね。

ss_IMG_0719
トイレもちゃんとありました

さらに、この付近にあるマナスル山荘ではカフェやランチが提供されていて、がっつりと休憩することもできます。宿泊もできるようで、ご来光を見たい人にはとても便利です。夜の星空もすごそう…。

ss_IMG_0733
そして「花畑」へ

その後、「花畑」というエリアに入っていきます。花の入笠山と言われるほど、ここでは高山植物がたくさん見られるのですが、この日はまだ時期が早かったようで、花畑というよりキレイな芝。季節的には6月下旬から8月くらいまでが一番良いみたいですね。

ちなみに、このあたりから少しずつ傾斜がきつくなってきます。

ss_IMG_0751
道が二手に分かれます

花畑を抜けると、頂上まではもうすぐ。けれど、最後の最後で道が二手に分かれます。
右側は最短距離の岩場コース。左側は岩場を避けて迂回するコースです。

今回は岩場コースを選んでみました。

ss_IMG_0747
この日一番の急傾斜が待っていました

やはり頂上付近ということで、傾斜もきつくなり、しっかり足場を確保しながらでないと危険なゾーンに差し掛かりました。それでも、慎重に登れば子供でも大丈夫だと思うので、ゆっくりゆっくり安全に。

ss_IMG_0760
登っていきます

ss_IMG_0782
もうすぐ頂上…

ss_IMG_08244
着いた!

およそ1時間足らずで山頂に到着。初心者登山ではありましたが、「なんだもう着いたんだ」という印象でした。山頂で休んでいるとどんどん人がやってきて、中には生後8ヶ月の赤ちゃんを背負って登ってる方までいました。スゴい!でも赤ちゃん、絶対覚えてないんだろうな。

ss_IMG_0796
山頂からの景色

ちょっと曇っていたのが残念でしたが、前方には八ヶ岳がうっすらと姿を見せていて良い眺め。風も気持ち良くて、汗がすーっと引いていきます。快晴なら富士山も見えるそうです。(まぁ富士見町だしね)

帰りは少し迂回して、大河原湿原へ。

ss_IMG_0853
途中、「首切清水」という沢がありました

首切清水、なんて物騒な名前なんだ…と思ったのですが、ここには想像を超える謂れがありました。

ss_IMG_0855
これ「首切清水」

元々、高遠藩の奉行が参勤交代で江戸へ行く際、近道をするためにこの山道を通っていたのだそうです。その際、疲れを癒すため沢の水を飲もうと首を突き出したところ…なんと「山賊」に襲われて首を切り落とされたのだとか。

…こ、こわすぎる。

あたり一面、血の海。それ以来、ここは首切清水と言われているようです。

なんちゅう話だ。

ss_IMG_0850
大河原湿原

ss_IMG_0865
ゴンドラ付近のすずらん畑

大河原湿原を見て、ぐるっと回って元来た道へ。

再び、花畑や入笠湿原を見ながら、ゴンドラ乗り場に戻ってきました。登る前は気づかなかったのですが、ゴンドラ乗り場の回りには、すずらん畑が広がっていてとってもキレイ。南アルプス、さすがですね。


というわけで、超初心者にはとっても優しい入笠山でございました。もう少し花が咲き乱れる季節になれば、もっともっとキレイなのだと思いますが、存分に満足できました。

ss_IMG_0869
帰りのゴンドラでは「おしぼり」が出ました。居酒屋のようです。


富士見パノラマリゾート
http://www.fujimipanorama.com

このエントリーをはてなブックマークに追加
<スポンサード>

  
長野ウラドオリをご覧頂きましてありがとうございます。
Twitterのフォロー、feedlyの登録、Facebookページへのいいね!などをしてもらえれば、更新情報が届きます。今後ともよろしくお願いします。
 follow us in feedly

インスタグラム強化中!フォローお願いします! Instagram