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富士見町にある井戸尻遺跡は、八ヶ岳の裾野から出土した縄文時代中期の遺跡。土器や石器が数多く発掘されていて、近くにある考古館で展示されています。通りかかると、復元された竪穴式住居を見ることができ、シンボルのように迎えてくれました。

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竪穴式住居

長野県内でも縄文時代の遺跡はいくつかあり、このように竪穴式住居が復元されているところはここだけではありません。ただ、この井戸尻遺跡の出土品から研究を進めた考古学者「藤森栄一」氏は、縄文農耕論を唱えていたそうで、もしかすると他の遺跡とは違った歴史を持っている場所なのかもしれません。

縄文時代は狩猟時代、弥生時代になって農耕を始めたとされるのが定説。残念ながら藤森氏の仮説は実証されることがなかったのですが、少ない手掛かりから歴史を紐解くのは一つのロマンでもありますね。

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なんと中に入れます

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中の様子

中には8つほどイスが用意されていて、囲炉裏を取り囲むように配置されています。少し休憩するくらいなら居座ることもできそうな感じ。わずかではありますが、縄文時代の人々の暮らしが想像できます。皆、このイスに座って何をしていたんでしょうね……。

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不思議な空間です

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中だけ異空間のよう

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囲炉裏の跡のようなものもありました

ここで発掘された「水煙渦巻文深鉢」は長野県宝にも指定されている貴重な出土品。考古館で展示されているので、ぜひ富士見町に行った際は竪穴式住居と合わせて見学してみてください。

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