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『自動でんわ』ー。白い文字でしっかり書かれているのですが、なかなか電話という機械に対して、自動という言葉が結びつきません。電話ってある程度自動だし、ある程度手動です。むしろ、自動で色々やられると不便な一面も。あまりに気になったので、入ってみることにしました。携帯電話を持っているけれど。

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妻籠宿の観光案内所

この『自動でんわ』があるのは、妻籠宿の観光案内所。なかな大正ロマン風、もしくは昭和初期っぽい雰囲気の建物でステキですね。玄関にある大きな丸い電球がより一層イイ感じ。日が暮れてくると、きっと幻想的な雰囲気を醸し出すことでしょう。

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その一角に自動でんわがあります

取り敢えず、入ってみれば「自動」の秘密がわかるかもしれないので、中に入ります。携帯電話を持っていますし、電話番号が分からなければブラウザ開いて検索したりもできるので、ますます電話ボックスって要らなくなってくる世の中。ただ!ここにあるのは、『自動電話』らしいので特別な何かがあるのかもしれません。

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白い電話がありました

緑や赤の電話ではなく、白い電話が設置されていました。上部にコインの投入口があるのでお金を入れると電話をかけることができます。電話番号が分からなければ、ボックスの中にある貼り紙に近くの施設の情報が書かれていたり、タウンページが置いてあったりするので、調べると良いでしょう。自分で調べて、自分でコインを入れ、自分でプッシュボタンを押すのです・・・いや、どこが自動だ?!!

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ホテルや旅館の一覧表など…

というわけで、結局中に入っても『自動』の意味がわからなかったので、観光案内所の人に尋ねてみることに。すると「いやー・・・、まぁ何だかそんな風に書いてるだけです」というフワッとした回答。というより、簡単に言えば「意味なんて無い」ってことのようです。ただ、案内所の人はそう言ってましたが、後で調べてみるとすぐにこんな情報がありました。
じどう‐でんわ 【自動電話】

 交換手を要せず、ダイヤルまたはプッシュボタンで直接相手にかけられる電話。
なんと!!つまり、ダイヤルをプッシュしてそのまま相手につながるということ自体が『自動』だったというわけです。知らず知らず、文明の進化とともに便利が当たり前になってしまった昨今。昔の電話は交換手の人がつないでくれた後に、相手と会話できるシステムでした。昔の風景が保存されている妻籠宿では、公衆電話にまでそういった配慮が為されているということなのでしょうか(江戸時代は電話無かったけど)。ただ、こういうのもちょっと歴史遺産のようで良いですね。記念に、妻籠宿の自動電話から、誰かに電話をかけてみるのも想い出になるかもしれません。

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